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日本帰国 [日本生活]

韓国の駐在生活を六月末をもって終了し、日本に完全帰国しました。この五年半本当にあっという間でした。二十代後半から三十代にかけて、全力で仕事に取り組めたのは、本当に幸せだなと。もういい加減韓国いいでしょなんて回りからも言われだけど、正直もう少しいたかったのがホンネ、でも後任の後輩もきたし、ちゃんと順調に育ってきているので、ここら辺が潮時なんでしょう。去り際が肝心やね。本当に韓国で全力で動いたので悔いはないです、日本で新たな仕事に取り組むのみ!
完全放置状態だったこのblogもぼちぼち更新再開するので、宜しくです。

旧正月の日本の過ごし方@日本生活 [日本生活]

韓国は1月25日から27日まで、旧正月で休みとなり、それにあわせて
日本に一時帰国していました。

いつも日本に帰ると、普段会えない友達に会うために、限られた時間でできるだけ
多くあおうと、スケジュールが過密になって、結局 話もじっくりできず、消化不良で韓国
に戻るということを繰り返していたので、今回は一人一人の友人となるべく長く時間がとれる
ように、ゆったりと時間をとって臨むことに。
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会社の同期と大阪で飲みに行くとに。同期入社は僕と彼だけなので、
帰国したときはいつも二人だけの同期会となるのですが、何か食べたいものは
ないかと聞かれるのですが、韓国にいるときは、あぁ、あれもこれも食べたい
と思っていても、なぜか日本にいたらでてこないのです。
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しょうがないので、駅の周りの飲み屋街をうろうろして、これはというところに
はいることに。
結局はなんてことない、どこにでもあるような居酒屋なのですが、値段も気にせずに、
日本食、日本のビールが飲めるので、これはこれで満足です。
韓国で日本のビール飲むと日本の倍以上の値段で、あまり飲めないですから。

別の日は、夜から別の友達と大阪で飲みの約束があるので、昼間は時間があるので、
難波までいって、ぶらぶらと買い物を。
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京都から大阪難波に行くときは、御堂筋線を利用しますが、いつ行っても、
駅の雰囲気はよいですね。

難波パークスで、韓国でも上映していたのですが、見る機会を逃して
見ることができなかった「おくりびと」を見ることに。
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平日の真昼間なのに、アカデミー賞ノミネート効果なのか、ほぼ席は埋まってました。
映画はもちろん素晴らしかったのですが、面白いなぁと思ったのが、韓国ではエンドロール
が始まるといっせいに客が帰りだし、清掃員が掃除をしだしたりと、最後までじっくり見る雰囲気が
まったくないのに、日本ではほとんどがエンドロールの最後まで見るので、このあたりの違いは
興味深いですね。
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一方、買物のほうは、気に入ったメガネがあったのですが、どんなに急いでも仕上がりが
1週間後渡しだそうで、あきらめました。日本滞在時間が限られているので、その場で受け取ること
ができないスーツだとか、メガネの類は気に入ったのが見つかっても、なかなか買えないことが
多いですね。ただ、買うかどうか迷って後でまたこようと思っても、結局来て買うこともできないので、
これはと思ったものは、後で後悔しないように、少々高くても買うようにしてます。

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時間をみつけて、寺でのんびりと そして願いことを祈る。

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やっぱり日本いて何が幸せって、ラーメン、焼飯、から揚げ食べるとき。
この組み合わせ最高。

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美濃市 うだつと和紙の街@日本風景 [日本生活]

先週は、日本に出張で戻っており、おかげさまで3連休は日本でまったり
すごせたのでした。
我が故郷、京都は紅葉シーズンのピークでどこいっても人だらけで疲れるので、
京都から日帰りできるどこか静かな街に行こうと、彼女と小旅行。
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で、目的地は岐阜県は美濃市です。
どうしてここかといえば、前回 日本帰国時に本屋で雑誌を立ち読みしていたら、偶然
この街の写真が目に留まり、次帰国したときは必ず行こうと決めた次第。
特急で京都→岐阜 普通で 岐阜→美濃太田 長良川鉄道に乗り換えて 美濃太田→美濃市
片道3時間 思ったより遠い、、、、(汗)
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早速 駅から旧市街に歩いて向かいます、前は静かで観光客はおろか地元の人たち
もまったくみかけません。人も少なく気持ちいいので、これだけでも、ここに来てよかったですね。
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旧市街は江戸時代の町並みが残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定
されていますが、この街の特徴のづけるのがこれ↓
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「うだつ」です。正直、僕もまったく「うだつ」が何かもここに来るまで知らなかったのですが、
「うだつ」とは、屋根と隣の家の間についた防火壁です。もともとは町屋が連続して経っている場合、
火事が起こった際に隣に火が移るのを防ぐ目的で作られたもですが、江戸時代にはいると、
家の財力を誇示するために、屋根の上に装飾の凝ったものが作られたそうです。
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ちなみに、「うだつがあがらない」のうだつはこれに関係あるのか興味
あるので調べてみたら、
うだつがあがらない=(意味)出世ができない、身分がぱっとしない
→富裕の家でなければ「うだち」をあげられなかったことから転じたといわれるとのこと。
ただ色々諸説はあるようですね。

腹も減ったことだし、昼飯をたべるかとうろうろしてたら、こんなものが↓
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これって名古屋地方では有名なのでしょうか?はじめて見たのですが、
ただ、鶏のから揚げにのりを巻いてる、のせてるだけ?それとも、独特の味付けがしてあるのか、、謎です。
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熟考の結果 ここは無難にひつまぶしに。

腹も一杯になったので、街から少し外れてあぶらぶら歩いていくと、
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長良川が川面に橋と山が綺麗に写り美しい。
奥に見える橋は「美濃橋」で現存する最古の近代吊橋だそうです。
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紅葉も終わりかけでしたが、これまた美しい。

これは、長良川の脇に立つ、上有知川湊灯台です。
雑誌でこの灯台の写真をみて強烈な印象に残っていたので、最初は、
実際に見たらこんなもんかという感じですが、無駄がものが装飾されてない
素朴な美しさといいますか、心にじわじわ染み入るようです。
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ぶらぶら歩いていると日が傾きかけたので、街にもどると、町屋が夕日に照らされて
なんともいえない味がでてます。街中では、祭日に日章旗を見ることはあまりなくなりましたが、
まだまだ地方に行くと、見かける機会があって、なんだかほっとしますね。
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大きな町ではないので、歩いてゆっくり回ることができるので、半日あれば
十分かと思います。この近辺は飛騨高山や郡上八幡などの有名な観光地がありますが、
ここはまた違った味わいがあってよいですね。

都会はソウルで十分なので、また帰国したときには、どこか地方都市に遊びにいこうかな。
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